
ー矢野紋織に勤められることになったきっかけを教えてください。
現在は中学生の子が2人いるのですが、下の子が幼稚園に上がるタイミングで再び働き始めた先が矢野紋織です。専門学校を卒業後に介護職についたのですが、その後、結婚・出産し、子育てに専念していたんです。再び仕事をするとなった際に、今治に住んでいるのだし、タオルに関わってみようと思いました。全く馴染みのない業界でしたし、久しぶりの就業で不安もあったのですが、「まずはやってみよう」ということで飛び込んでみました。
仕上げ・検品作業に従事することになったのですが、最初は焦ることが多かったです。タオルに傷やほつれがないか確認して仕分けていくのですが、先輩達は手を動かすのがとても速くて。不良を見落とさない正確さと、作業の速さの両方を保つのは難しかったです。周りのペースと自分を比べてしまって、作業が追いつかないのを気にして落ち込んだりもしていました。
ーどのように克服されて行ったのでしょうか。
いつになったら周りのようにできるようになるのか...と不安だったのですが、数をこなせば自然と私にもできるようになっていきました。また「こうしたら速くなるよ」「こうして、ここにおいて、こうやって」とベテランの社員に親身に教えてもらったのも大きかったですね。今は、同じくらいの年代の人が増えてきたのですが、当時は30-40年勤めた熟練の社員も多く、色々と教えていただきました。仕上げ・検品が一通りできるようになった後、現在はカット機やヘム縫い機の操作を担当しています。
ー新しい機械の担当ということで仕事上で変わったことはありましたか。
やはりこれまでやったことがない操作を新たにやっていますので、慣れるまでは大変でした。同じ機械担当の社員とアレコレ言いながら、一緒に乗り越えています。
全自動のカット機が導入される前は、2人で手でタオルを切っており作業が大変だったんです。今はタオルをセットするだけで自動裁断されるので、スピードが上がるとともに楽になりました。またヘム縫いが一人前できるようになるためには、技術とそれを身につける時間を要するのですが、自動ヘム縫い機により縫製の経験がない人でも生産が進められるようになりました。機械を最初に使った際は、驚くと共に感動しましたね。
仕事をしていると、新しいことに取り組むことが定期的に発生します。性格的に新しい事に対しては「大丈夫かな」と思ってしまうのですが、いつも「とりあえずやってみよう」と自分に言い聞かせてチャレンジしています。結果、「やってみて良かった」と思うことの方が多いです。
ー仕事でのチャレンジとご家庭との両立は大変なこともあると想像します。
新しい仕事に取り組むと、覚えることも多くて余裕を無くしてしまったり、動き方が変わるので身体に痛みがでることもあるのですが、家族に気にかけてもらったりもしています。子どもが肩をトントンしてくれたり、洗い物しようか、など言ってくれることも出てきて嬉しいですね。
大変なこともあるのですが、自分が関わったものが製品になって並んでいるのを見ると感動します。今だとWEBサイトでも見れますし、家族で出かけた際などに贈答品のタオルを見ると一層です。「お母さんが検品したタオルだよ」なんて言ったりしています(笑)
ー職場の雰囲気や働き方について教えてください。
矢野紋織の現場では、若い人も増えてきていて、小さい子どもがいるお母さん社員も多いです。突然の発熱などでのお迎えや休まなければならない際は、互いにフォローしてカバーしていますね。会社として休みやすい雰囲気があるので、行事や急な怪我の際などは助かっています。子どもが小学生の時にインフルエンザになったこともありましたが、その際も長期で休みをいただきました。
勤務時間は固定なのですが、仕方ない時は変更をいただくこともあります。別日に埋め合わせをするのですが、参加日や懇談会などの際は、遅出や早上がりなども融通をきかせていただけるのでありがたいですし、助かっています。
ー矢野紋織に入社を考えている方に伝えたいことはありますか?
タオルは毎日使うものですが、仕事となるとイメージが湧かない方、不安な方もいらっしゃると思います。私もそうでしたが、最初は難しいと感じる作業もできるようになっていきますので、大丈夫です。「まずはやってみよう」とチャレンジしてもらいたいですね。分からないことはみんなで協力して先輩社員がサポートしていきたいと思っています。
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